おまかせ物件探し
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バンコク賃貸・売買契約に関わることについて
07/07/2025
こんにちは(^^) 不動産会社OYASHIKIを運営しております佐藤勇介です。
タイ・バンコクにて、日本人の皆さまの住まい探しをお手伝いしてもう7年目になります。
2025年現在、コロナ禍を乗り越えたバンコクは、再び多くの外国人、そして日本人駐在員の方々で活気を取り戻しつつあります。
「安心して暮らしたい」「ご家族にも快適な環境を用意したい」――
そんな皆さまの想いに寄り添いながら、最新のバンコク賃貸動向と今後の展望を根拠をもってお届けします。
【物件ごとの賃料推移(2019年→2025年)】
◎スクンビットエリア:代表的物件の賃料推移(2019年 → 2025年)
・SHAMA LAKEVIEW ASOKE(2BED/84㎡)|シャーマ・レイクビュー・アソーク
฿88,000 → ฿100,000
▶ 人口湖を望む景色が魅力のサービスアパート。ご夫婦・ご家族向けに人気。
・JASMINE CITY(Studio/40㎡)|ジャスミン・シティ
฿58,000 → ฿62,000
▶ スクンビット21の利便性高い立地。単身者に定評ある物件。
・EMPORIUM SUITES(1BED/95㎡)|エンポリアム・スイーツ
฿98,000 → ฿100,000
▶ 高級デパート直結の立地。買物・通勤に便利な有名老舗高級SA。
・QUATTRO by SANSIRI(1BED/54㎡)|クアトロ・バイ・サンシリ
฿48,000 → ฿50,000
▶ サンシリ開発の高級コンドミニアム。若手駐在員にも人気。
◎プルンチット・シーロムエリア:代表的物件の賃料推移(2019年 → 2025年)
・DUSIT SUITES(1BED/77㎡)|デュシット・スイーツ
฿110,000 → ฿130,000
▶ 老舗ホテルブランド運営。静かな立地で短中期滞在者に支持。
・ORIENTAL RESIDENCE(1BED/70㎡)|オリエンタル・レジデンス
฿145,000 → ฿180,000
▶ 大使館エリアにある格式高い物件。長期滞在者の安心感◎。
・SINDHORN MIDTOWN(1BED/40㎡)|シンドーン・ミッドタウン
฿120,000 → ฿145,000
▶ 近年注目のチットロム~ラチャダムリエリア。内装・サービス上質。
・RITZ-CARLTON RESIDENCES(2BED/145㎡)|リッツ・カールトン・レジデンス
฿160,000 → ฿180,000
▶ ICONSIAMを擁する超高層ラグジュアリー。富裕層・役員層向け。
【平均上昇率から読み解く、今のバンコク】
2025年現在、バンコクの主要エリアでは、家賃相場がコロナ禍以前と比べて緩やかに、しかし着実に上昇しています。とくに物件の「質」と「立地」によって、その伸び幅にははっきりとした差が見られるようになりました。
2025年現在、バンコクの賃料相場は2019年と比べて緩やかに上昇しており、特に物件の立地や品質によって差が広がっています。
■ スクンビットエリア
スクンビットでは、平均で約3.6%の賃料上昇。
駅近や高級サービスアパートでは10%以上の上昇も見られる一方で、築年数のある物件では横ばいの例も多く、物件ごとの選別が進んでいます。
■ プルンチット・シーロム・サトーンエリア
こちらは平均で約4.3%の上昇。
外資系企業や富裕層に人気の高級物件を中心に、15〜20%前後の値上がりも見られ、質の高さが賃料にしっかり反映される傾向が強まっています。
総じて、現在のバンコク賃貸市場は、単なる回復期ではなく「質に見合った価格形成」が進むフェーズに入りつつあります。
“どのエリアの、どんな物件を選ぶか”が、今後の住まい選びの価値を大きく左右していく時代です。
【なぜコロナ前より”強気”な市場に移行したのか?】
◎観光復活とAirbnbの圧力
タイの外国人観光客は2024年、約3,500万人とほぼコロナ前の水準に回復。短期収益を求め、Airbnb運用に戻るオーナーも増加(法律上は30日未満の短期貸しは違法だが黙認傾向)。本来は長期賃貸に出るべき物件が短期貸しへ流れ、賃貸市場から“物件が縮小”。
◎高品質物件の供給不足
コロナ禍の影響で新築計画が軒並み延期。駅近・高級・家具付き物件は今や限られた存在となっています。
◎外国人居住者の変化
欧米・中華系の長期滞在者が大幅増加。在宅勤務の普及により、”広さ”や”静けさ”を求める層がスクンビットやランスアン通り沿いに集まる傾向に。
【なぜ駅近がこれほど重視されるのか?】
◎駐在員の待遇が変化している
昔は社用車+運転手が当然だったものが、現在は社内でシェア車制度や公共交通機関を利用する方法に置き換わりつつあります。住宅手当も一部企業では見直され、”徒歩で動ける”物件へのニーズが急増。
◎生活利便性がすべて徒歩圏にある安心感
通勤・買い物・学校・病院、全てがBTS沿線で完結。
“駅直結・駅近”物件は、心理的にも生活面でも強い信頼感を得ています。
【日本人駐在員数は今後どうなる?】
2019年:約8万人 → 2023年:約6.8万人と約15%減少。(在タイ日本大使館調べ)
減少要因:DX化・人件費見直し・短期出張モデルへの移行
しかし、今後ゼロにはならないどころか、“重要任務・品質管理・タイ語対応”が必要な分野では引き続き駐在員が求められています。
📌 要は”数は減っても、質の高い住まいニーズは残る”ということです。
【地震による影響は?】 〜2025年3月28日の地震を受けて〜
2025年3月28日、タイ北部および中部で観測された地震(マグニチュード5.6)は、バンコクの一部高層物件にもわずかながら揺れを感じさせました。ただし構造上の被害は報告されておらず、
駐在員や入居者からの直接的な退去や契約キャンセルの動きは今のところ見られていません。
一方で、地震以降に一部の高層物件に対して「免震・耐震構造」に関する問い合わせが増加しています。特に日系企業の駐在員からは、建物構造への信頼性を重視する傾向が強まりつつあり、
物件選定の際の“安全性”という新しい視点が強まったことは明らかです。
家賃水準そのものに急な変動はありませんが、今後の開発や案内において、「耐震性の説明ができるか」が重要なポイントとなる可能性があります。
まとめ:日本人が快適に暮らせる環境を整えるために
バンコクでの住まいは、ただの“箱”ではありません。それは駐在員の皆さまが、安心して働き、家族と笑い合える「生活の舞台」です。
その舞台をどのように整えるかで、「生産性」「駐在員のモチベーション」「離職率」までが大きく変わることも、少なくありません。
OYASHIKIは、最新相場に基づく物件選定、ご希望エリアでの空室情報の即時提供、ご契約・ご内覧の丁寧な対応を通じて、企業の“駐在サポートの一部”として寄り添う存在でありたいと考えております。
「人を大切にする会社は、住まいにも真剣です。」
どうぞお気軽にご相談ください。
バンコク 不動産会社 OYASHIKI
佐藤勇介
Rankings for Rent
GM Heritage
賃料:95,000THB〜
間取り:2LDK, 3LDK
築年数:2024年築
エリア:プロンポン北側
最寄駅:プロンポン駅まで徒歩7分
39 Boulevard
賃料:40,000THB〜
間取り:1LDK, 2LDK, 3LDK, 4LDK
築年数:2010年築
エリア:プロンポン北側
最寄駅:プロンポン駅まで徒歩15分
Marriott Executive Apartments - Bangkok Townhall Sukhumvit 49
賃料:75,000THB〜
間取り:Studio, 1LDK, 2LDK, 3LDK
築年数:2024年築
エリア:トンロー
最寄駅:トンロー駅まで徒歩18分
The Knight Sukhumvit 31
賃料:75,000THB〜
間取り:2LDK, 3LDK
築年数:2024年築
エリア:プロンポン北側
最寄駅:プロンポン駅まで徒歩13分
Chodtayakorn 23
賃料:100,000THB〜
間取り:3LDK, 4LDK
築年数:2014年築
エリア:アソーク周辺
最寄駅:アソーク駅まで徒歩8分